オフ会初参加の巻
憧れのムサコ会に参加
ムサコ会とは、女性インデックス投資家から絶大な支持を集め、年に1度の大人気イベントのインデックス投資ナイトでも座談会に登壇されたおぱるさんが主催されているオフ会であり、しかも投資初心者が投資の先輩に素朴な疑問をぶつけられる場として開催して下さっているという初心者にはとてもありがたいオフ会であります。
「ムサコ会」への参加希望はtwitterでお声がけください - インデックス投資女子 Around40 Happy Life
そんなステキ女子のおぱるさんが開催されているオフ会なので、オフ会初参加のくまこも安心して参加希望を出せたのですが、いざ参加してみたら、なんということでしょう! みなさん想像以上にレディーーーース エン ジェントルマーーーン ! ! (*´Д`)会場は知的で上品で穏やかな雰囲気に包まれていました....
投資家のイメージを覆す?
投資の集まりというと、意識高い系だったり(本日は貴重なお話ありがとうございました。○○大学の△△と申しますが、3点質問させて下さい、的な)、ガツガツしてたり(ワイはこの××投資で〇千万まで資産増やしたぞー、アンタは幾ら儲けたんや?的な)、エキセントリックだったり(○○投資は情弱がするやつ!この××投資はこれだけ優れてて~的な)、やたら好戦的だったり(その主張の根拠は?ソースは?的な)のイメージがある様に思うのですが(?)、全くそんな要素は皆無でした。
インデックス投資家だからなのか、ムサコ会だからなのか、その判別はつかないのですが、そういう訳で、初心者のしょうもない疑問にも皆さん快く答えて下さり、投資以外の雑談もあったりで、とても和気あいあいと終始なごやかな雰囲気で過ごさせてもらいました(*‘ω‘ *)ホッ
参加者のみなさん
そんな素敵なムサコ会の今回の参加者のみなさま。ブログを何度も読ませてもらってずっと勉強させてもらっていた方やTwitterで楽しいつぶやきをいつも見させてもらっていた方々だったので感激(*'▽')
(五十音順)
・おぱるさん:インデックス投資女子 Around40 Happy Life
・kenz さん:インデックス投資日記@川崎
・samansaさん:毎日が美味しい
・tacaciさん : tacaciの投資ブログ
・吊ら男さん:吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
・鳩さん:鳩ノート
・Hiroさん:Hiro_san (@Hiro_Miyagi) | Twitter
・森村ヒロさん:ひと手間くわえた積立投資で資産形成 - インデックスファンドのバイアンドホールドを徹底して資産形成をめざします
・ゆうきさん:ホンネの資産運用セミナー(インデックス投資ブログ)
特にkenzさんにはお隣に座らせて頂いた関係で、色々な投資に関する質問を沢山させて頂いたのですが、すべて瞬殺というか即答で膨大な情報と共に回答して下さり、その膨大な知識量にただただ圧倒され、高速頷きマシーンもとい赤べこと化したくまこでした。みなさん頭の回転が速くて、会話の密度が濃かった・・・
当日の話題について
力尽きてきたのと、長くなりそうなので箇条書きにてすみません(;'∀')
・買い方は人それぞれで、毎月or年間一定額購入、上限なく相場下落時に余剰資金で購入等。買い続けることが大事。長い目で見たら誤差レベルになる。
・最初は自動積立で購入するのが良い。慣れてきたら手動で買い付け。ただタイミング投資は難しいし、インデックス投資はだんだん飽きてきてほったらかしになりがちだから、手動積立だと忘れやすいので注意。
・新興国投資のコストは分散投資のコスト。高いと考えて投資しないのも一つの考え。
・吊ら男さんがインドを新興国クラスで追加投資している理由、浮動株の存在。
・先のことは分からないからできるだけ分散投資。儲かりそうな方法が気になったらGPIFの投資対象を見て頭を冷やす。
・世界に分散投資=世界の通貨に分散投資。ただ外貨の比率が高まるので為替リスクが高まる。預金や国債等の無リスク資産との比率で為替リスクはコントロール。
・国内株以外はインデックスファンドの方が国内ETFより低コスト
・ETFは指値で注文なので買えない場合もあって面倒
・海外ETFの低コストさと煩雑さ
・日本の投信は分配金再投資されるのが有利(海外は違う)
・分配金が出ることの非効率さ(税金が引かれるので)。分配型は税金取られるから老後もお勧めでない。老後の取り崩しはSBIの定額取り崩しすればOK
・高配当銘柄や優待銘柄はその分株価が割高の可能性があることに注意
・NISAの取り扱いは人それぞれ(世界のみorバランスファンドor他と同じ資産配分)
・更に低いコストの投信が出たら、積立対象をそちらにして古い投信はホールド⇒損益0~2%位に下落した時に切替るのが税金上お得◎
・確定拠出年金やってたらイデコできない。確定拠出年金の取り扱い商品が必ずしも他よりも有利な訳ではない。
・職場のDC担当者に訴え続ければ有利な投信商品が追加されるかも!
・確定拠出年金、来年から毎月拠出じゃなくなる。便利なのかは謎。
・世界の時価総額が増えないならインデックスだけじゃなくて何やってもダメ。インデックスがダメな訳じゃない
・ギリシャの火はすごい
他にもバングラデシュ?の電車の話や、証券会社の前でおじさんがうなだれている写真の映像が流れ始めたら株価は上がる?下がる?(忘れてしまった・・・)等、楽しい話が盛り沢山でした。
開催して下さったおぱるさん、参加者のみなさま、素敵な時間をありがとうございました!
この投資方法でどのくらい儲かる?損する?
投資するからには儲けたいYO!
前回の記事でくまこの資産配分は世界市場ポートフォリオ(日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2)(世界各国の株式時価総額と同じ比率)と決めました。
で、この資産配分、いったいいくら儲かるんだい(^ω^)?
一つずつ確認してくよー
期待リターンを調べる
my INDEXさんの資産配分ツールで自分の資産配分を入れると…
直近20年のデータをもとに計算すると、くまこの資産配分の期待リターンは6.1%とのこと。うん、定期預金どころじゃない。十分な利回り(; ・`д・´)
ちなみにこの"期待"リターンは平均してこのくらいという数値だから、これ以上の時もあればこれ以下の時もあるということなので、平均で6.1%。
※厳密にはここから信託報酬(0.2%くらい?)やら税金(0.2%くらい?)やらが引かれるからちょっと下がるよ
※この資産配分は株のみに投資してるのでリスクが高めです。投資に回す金額のうち、全額を株に投資するんじゃなくて、債券も持つことでリスクが減らせます。具体的にはこの記事の最後に。
もしこの20年間投資してたらいくらになった?
6%と割合で言われてもピンとこないので、20年前にこの方法で投資してた場合、今の金額はいくらになってたかを見てみると…
上のグラフの右端の列で"ポートフォリオ"とあるのが、くまこの試算配分の場合。
もし20年前にこの方法で投資してたら100万円が324万円になってたと…イイネ!(・ω・)b
最悪のケースを想定:もしもリーマンショックの時に投資していたら損はどれ位だった?
念のため悪かった場合もみておく。100年に1度と呼ばれたあの2008年の金融危機、リーマンショックの時にこの資産配分で投資していたらいくらまで値下がりしたのか?
リターン△50.5%…半分になっちゃってるね(;'∀')
この先の老後までの数十年でこの規模の暴落が起きるかどうかは地震と同じで誰にも分からないけど、このくらいの下落の覚悟はしときたい。
*memo:こんな大暴落の時も国内債券だけはプラスだったってことは頼もしい限り。
ちゃんと個人向け国債か円貨建てMRFか国内債券インデックスファンドかはまだ決めてないけど、日本債券クラスも投資しておきたいと思わせてくれるグラフ(*´з`)
ちなみに、9年たった今となってはもう相場は戻ってるね(・ω<) ☆
相場の下落の時も落ち着いて保有しておけば、長い目で見ればプラスになることを肝に銘じておけば慌てずにすむかも?
月1万円積み立てて30年間運用したらいくらになる?
最後に、仮に1万円を毎月積み立てて30年間運用したらいくらになるかをファンドの海さんのツールを使って確認してみる|д゚)
月1万円×12ヶ月×30年間=投資額360万円に対して、一番可能性が高いのが459.6万円(年率0.8%)。奇跡が起きれば最大で1,920.4万円(確率10%)、最悪の場合は元本割れで306.9万円。やっぱり株100%の資産配分だとかなり振れ幅が大きい(;'∀')
ここはもう少し株の割合を下げれば改善できるところ。
具体的には、
☆投資に回す金額(余剰資金から生活防衛資金を除いた金額)
=①株(世界市場ポートフォリオで投資)+②低リスク資産(預金 and/or 個人向け国債 and/or 日本債券インデックスファンド and/or MRF)
となる予定だけど、最初は①を少しずつ増やしていくから②の割合が大目になる予定。
その話はまた次回以降に。
投資信託を買う前に決めたこと
インデックス投資、最初の一歩...
まさかの時にも後悔しないために方針を決める
前回の記事では初心者におススメの投資信託として具体的な投資信託をあげたけど、長い期間で運用することを前提とすると、その前に最初にざっくりでもいいから決めておいた方がいいことがあるらしい。
具体的にはこの2つ。
- 投資に回す金額はいくらにするか?(生活防衛資金等、無リスク資産額の決定)
- どの資産クラスに投資するか?(期待リターン、許容できる損失金額の把握)
この2つを決めずに投資信託をなんとなく買ってしまうと、リーマンショック級の株価の暴落があった時に怖くなってしまってなんとなく売ってしまって、せっかく手間かけて投資したのにお金減っただけという結末に。
逆にこの2つを最初に決めておけば、ちょっとやそっとの相場下落があっても落ち着いていれるし、むしろお安く買えてラッキー!みたいに強気に思えた人も結構いたみたい。
ここを決めればあとは毎月自動積み立てでほったらかしで投資して年1回くらい見直す程度の作業みたいだから、これが決まればほぼゴールに近づいたようなものでは?!
※ちなみにこちらの水瀬さんの記事と本で勉強した内容だよー
全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
投資に回す金額はいくらにするか?(資産配分:キャピタルアロケーション)
余剰資金で運用するのが大前提だけど、具体的にいくら投資に回すべきか?
年齢、独身or既婚、育児中、介護中、、人により状況は色々だと思うけど、くまこの場合は水瀬さんの↑の考え方に共感したので生活費の2年分を生活防衛資金として常に確保して、それを超える部分を投資に回す予定。
生活防衛資金の金額は色んな考え方があってググると色々出てくる。
あの山崎元さんは生活費の3か月程度で十分と言っていたり。
ここは個性が出ますな(*´з`)
どの資産クラスに投資するか?(資産配分:アセットアロケーション)
株式でいくと日本株、先進国株、新興国株。債券でいくと日本債券、先進国債券、新興国債券。
ここも個性が出てくるけど、将来のリターンなんてどうなるかなんて素人には分からないから、低コストで世界に分散投資することが基本かなと思う。
くまこの場合は、株式は世界市場ポートフォリオ(日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2)(世界各国の株式時価総額と同じ比率で投資するという考え方)(※)でいこうかと。
債券の取り扱いはまだ考え中なので次回以降にでも。。
※厳密にはこの比率は今の時価総額と少し違うけどこの比率が好きなのでこれでいきます。最新の比率はこちらから⇒世界各国のPER・PBR・時価総額(毎月更新) |ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』
参考にした情報
- こちらの記事で色んな方のポートフォリオが紹介されてるよ(=゚ω゚)ノ
- 過去20年のリスクとリターン実績はこんな感じ。
直近のデータを見ると日本株に投資する気がなくなるかも。。
先進国株の中でもアメリカの指数(S&P500とかダウ)を見るとさらに魅力的だから、アメリカだけでいいかも?という衝動にかられたこともあったけど、初心者なのでまずは基本に忠実に、分散投資の効果を信じる形でいこうかと。
アメリカ集中投資は情報が少なくて調べるのに手間がかかりそうなのも一因。
相関係数を見ると、日本債券の分散効果はちゃんとあったみたいでホッとした(*´ω`)
※Source:『myINDEX 資産配分ツール』
※2/23 追記
・ポートフォリオをアセットアロケーションに修正(用語誤り)
・アセットアロケーションのサンプル集をイーノ・ジュンイチさんのブログ記事から追加
バランスファンドの可能性についてもう少し考える
- バランスファンドは初心者以外にもおすすめ
- バランスファンドに肯定的なブロガーさんの事例
- その他おススメされたバランスファンド
- 世界経済インデックスファンドの特徴や基本情報
- どのバランスファンドがいいのか?
- (追記)
バランスファンドは初心者以外にもおすすめ
昨夜、バランスファンドがインデックス投資初心者によく勧められてることを記事に書いてみたら、ツイッターにて投資の先輩方からバランスファンドに対して肯定的な意見を頂き、ちょっと驚きました(この情弱ブログを見て頂けたという驚きも含むw)。
というのは、バランスファンドといえば、あの投資業界の重鎮の山崎さんの刺激的な記事のイメージがあったからです(;'∀') ※2015年8月の記事
↑の内容は、結局自分で投資信託を選べる人なら、もっと低コストで自分にあったポートフォリオを作れるからということの様なんだけど、投資に慣れた人にとっては邪道扱いされているのかなと勝手に思ってた。
バランスファンドに肯定的なブロガーさんの事例
ちょっと調べてみると、投資経験の長い有名ブロガーさんの中にもバランスファンドを肯定的にとらえている方も結構いる模様。
・rennyさん:10年近く【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】を毎月積立されていた模様。(資産規模が増えてきたので今年からはアクティブファンドに変更されたみたいです)
・虫とり小僧さん:eMAXISバランス(8資産均等型)を中心に積立されている模様。その理由について書かれている記事の中で印象的だった文章↓
バランスファンドのほったらかし投資家に負ける
決定的だったのは、バランスファンドの自動積立をしてほったらかしている複数の同僚(私が投資行為を啓蒙)が、最低コストの個別ファンド(国内外ETFを含む)を組み合わせてゴチャゴチャやっている自分よりもはるかに高パフォーマンスだったことです……インデックス投資に時間をかけることのアホらしさを痛感できました※1。
もちろん、投資を始めた時期や、どの時点でのパフォーマンスを見るかによって色々な結果が出るので、一概には言えない問題ですが、あれは自分に体感的な気づきを与えてくる良い機会でした(頭では分かっていても、腹に落ちてこないことって、けっこうありますよね)。
そもそもインデックス投資をされている方は、前提として投資に時間も手間もかけたくないという方が多いから、低コストよりも手間がかからない投資スタイルを優先すればバランスファンドに投資するのもありえる話だよね。
年取って脳が衰えてきたらファンドは1本に絞った方が管理しやすいし、確定申告や相続も楽だというご意見も。
その他おススメされたバランスファンド
その他、ツイッターで頂いたコメントの中で、おススメされたのが世界経済インデックスファンド 。昨日の投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016でも8位としておススメされていました('ω')ノ
株式:債券比率は50:50。世界各国のGDP(国内総生産)比率を参考に日本、先進国、新興国の株式、債券の計6資産に分散投資。SMTインデックスシリーズ と同じマザーファンドに投資するファンドで、2012年4月に信託報酬が年0.60%から年0.50%に引き下げられた、6種類の各資産クラス毎のインデックスファンドをバラで購入するよりも信託報酬が低い、良心的なバランスファンド。
世界経済インデックスファンドの特徴や基本情報
・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率0.50%(税抜)
・信託財産留保額:0.1%
・決算:年1回(1月20日)。 2013年から2015年の3年連続で分配金20円を出していますが、その後2017年まで分配金はゼロに抑えています。
どのバランスファンドがいいのか?
それぞれ違いはあれど、リターンはどうせ読めないので個人的にはコスト(信託報酬等)で決めてしまえばいいと思うんだけど(※)、詳しく違いが書かれた記事があったのでご参考まで。なんと16ファンドもまとめられています( ..)φ ありがたいー。
※株比率が高いとハイリスクなのでご注意。国内債券が多いほどローリスク( •̀ᴗ•́ )/
shintaro-money.com※2017/2/3更新記事
ちなみに昨日の記事ではiFreeがいいかなと書いたけれど、まだ純資産も16億円の様で、山崎元さんの純資産100億円以上のファンドを選んだ方がいいという考えによると、やっぱりまだ新しいファンドは様子見した方がいいのかなーと思った次第。
(追記)
①バランスファンドを活用されているブロガーさんの事例追加
・kenzさん:NISAの活用法としてバランスファンドへ投資されてる模様。NISAは非課税期間が5年間と決まっているから、期間終了時にリターンがプラスであって欲しいところ。そういった意味で、期待リターンは低くてもマイナスになる確率が低いバランスファンドをNISA枠に使うのはなるほど合理的な選択肢だなぁφ(`д´)メモメモ...
②くまこの場合
リターンは結局バランスファンドでやっても変わらないのかもしれないのだけど、やっぱりせっかく勉強したのだから自分なりの資産配分で(今のところ時価総額比率で、先進国株多めの予定)まずはトライしてみたいので、バランスファンドの利用は見送り(=゚ω゚)ノ
親にはセゾンかiFree(もう少し純資産増えてから)を勧めようとは思ってる(*´з`)
初心者向け/おススメ投資信託
理屈はいらないからおススメの投資信託は何??
前回の記事で、投資に必勝法(正解)はないから好みで決めればいいとか書いたけど、結局自分の中でしっくりくる運用方針が決まらずに1週間がすぎてしまった(ノ∀`)アチャー
自分はどちらかというと学生時代も数学の公式とか英語の構文の丸暗記とかが苦手で、なんでも理屈が知りたいややこしいタイプの学生だったから、色んな本やブログでおすすめ投資信託とか言われてもすんなり受け入れられないひねくれ者なんだけど、投資を初めてやろうとする人の中には、とにかくまず何に投資すればいいのか知りたい!という人も結構いるのかなと。
色んな考え方があるから絶対の万人受けする商品なんてないんだけど、初心者向けと言われてる投資信託をメモとして書いておこうと思うー。
うちの親にもこの中のどれかを勧めようかなと。
※自分の場合は水瀬さんのこちらの記事に書かれてるステップでやるつもりだけど、その記事はまた後日に~
1本で世界に分散投資できるバランスファンドが楽ちん!
投資の基本は分散投資!ということで、それだけで世界に分散投資できるバランスファンド(投資信託)が一番初心者向けの投資ではないでしょうか!?
ということでおススメのバランスファンドのご紹介(インデックスファンドのみ)。
◆働き女子にベストな投資信託(日経WOMAN投信大賞2017より)
- eMAXISバランス(8資産均等型):日本、先進国、新興国それぞれの株式と債券、日本と先進国の不動産投資信託(リート)の計8資産を12.5%ずつ均等に組み入れ、1本で世界の資産に分散投資できるバランス型投信。8資産は各市場の指数に連動するインデックス投信で運用する。信託報酬は年0.54%以内とバランス型の中では低コスト。
◆ブロガーさんおススメファンド(「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」より)
- iFree 8資産バランス:8資産(日本、先進国、新興国の株式、債券と、国内外のREIT)に12.5%(=1/8)ずつ均等投資する。信託報酬0.23%であることが魅力のファンド。SBI証券では最低500円より積立可能。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:このファンド1本で世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資する。株式と債券の投資比率は原則として50:50。信託報酬は年0.69%±0.03%で月5千円から積立可能。
※ご参考
バランスファンドには分散投資が手軽にできたり、リバランスを自動でしてくれるから節税できるとかのメリットがある一方で、好きな資産配分を選べない(日本の株の比率を下げたいとか上げたいとか)というデメリットも。
そこはまた好みの問題になるけれど。
iFreeなんてかなり低コストだからいいなー。まだ新しいけど。
うちのお母さんにもこれ勧めようかな?(/・ω・)/
(2年前に水瀬さんの本を読んでテンションあがってしまい、母に細かい投資の話をして資産配分が時価総額比率で!証券会社はSBIで!とかいろいろレクチャーした結果、親子ともに投資できずに今に至るということになってたので、親にはこのくらいシンプルな方がよさそう(;^ω^))
投資に必勝法はない
インデックス投資必勝法を探す旅へ
投資ブログとツイッターを始めて1週間。
投資の勉強の過程を文字にして公開することで、情報収集のスピードがあがるし、勉強欲も高まって、投資の先輩方から助言や励ましを頂いたり、ウキウキワクワクする機会が増えて、この1週間は仕事と育児以外の空き時間はほぼ投資のこと考えてワクワクした(*´ω`)
その一方で、勉強が進むにつれ、色んなインデックス投資や投信関連の本を読んでいた時には納得してたことも、逆にどんどん疑いが出てきたりして(もともと数字で裏を取りたい性格っていうのもあるんだろうけど)、調べれば調べるほど分からないことが増えてきて、迷路にはいってしまった様な気持ちになることも。
例)
・国内株の指標に投資すべきか?直近データだと新興国株よりもローリスクハイリターン
・ETFか投資信託かどちらにすべきだろ。ETFにするとして、国内ETFか海外ETFかどっちがいいかな
・外債持つべきなのかな?直近のデータだと株と同じ動きしてるから分散効果ないかも
・NISAで投資すべき資産は何かな?むしろ使わない方がいいのかな?
調べれば調べるほど、色んな人の意見が目に入ってくるYO(>_<)!
迷った時の水瀬さんブログ。
ネットの海に溺れたら水瀬さんブログに帰っていったん自分を落ち着かせる(;^ω^)
今回もこちらの記事に答えをもらった気持ち。
あと、コメントも素敵だった(*´з`)
我々に出来るのは、今後のリスクと期待リターンについてせいぜいもっともらしいと思われる数値を推定(つまり予想)して、その推定の信頼度も疑った上で、論理的にはどんな比率がベストか計算する程度のことです。いわゆる機関投資家がやっているのも、その程度のことでしかありません。(山崎さん)
インデックス投資も魔法の杖でも何でもなく無難に分散投資出来る
良いツールという認識で購入出来ればいいのですが、どうしても
「リスクが低い」と誤解されることもあるんじゃないかと思います。
それは単一の個別株との比較やアクティブFに比べコストが有利という
ことなのですが、そこらをもうちょっと強調していかないと、やっぱり
投資なんてしても損するだけじゃんってなってしまうのかもしれませんね (宮さん)
先のことは分からない。結局は個人の好み(予想)で判断。
他の投資に比べたらインデックス投資は選択肢は少ない方だとは思う。
そのいくつかの選択肢についての必勝法(正解)はなくて、ある程度個人の好み(予想)で選んでいくしかないんだよね。
直近のデータだと分散効果がなかった先進国株と国内株も、20年後どうなってるか分からないし、積立NISAの制度が始まったり、投資環境もどんどん変わるよね。
最近話題になってたeMAXIS Slimみたいに、これからどんどん信託報酬の安いファンドが出てきて、1年前のベストな判断がベストじゃなくなることもあり得るし、必勝法(正解)なんて結局ない。
ついつい正解を欲しがるのはよくない癖だね。
職場や人間関係と同じだね(・∀・)
(追伸)
とはいえ自分なりに納得できる答えは持ちたいので、無理のない範囲でもう少し勉強していこうと思います(*´ω`)
来月中に投資始めればいいかなぁという位のゆっくりペースですが、お付き合い頂けると嬉しいです('ω')ノ
投資をしないことによるリスクを考える
なぜ投資するの?
昨日の記事で、インデックス投資を始めることになった理由を書いたけど、それ以前になぜ投資するかについてあんまり書けてなかったので軽く追記。
わたしも含め、投資をしない理由で、元本割れが嫌だからっていう人が多い気がする。
でもそんな人でも、定期預金や学資保険、個人年金保険で老後資金を積立てている人も多いと思う。
だけど、本当にこれって絶対に元本割れしない(=リスクがない)のか?
預金も保険も元本割れのリスクがある!
残念ながら、その商品自体が目減りしなくても、お金の価値が変わることで、元本割れするリスクがある。。
今の日本の物価や金利って歴史上かなり低くって(デフレ)、アベノミクスでも物価上昇(インフレ)の目標を毎年2%としてますよね。。
将来物価があがると、これまで100円で買えてたものが150円かかるとかいうことになってきて、預金の価値が目減り=元本割れになる可能性はあるのです。。
※もちろん物価が上がれば金利もあがって、定期預金や保険商品の利回りも増えるんだけど、インフレ率よりも利回りの上昇率が小さくなる可能性もあるし、歴史上そういうケースも実際あったらしい。
物価があがるとお給料もあがる筈だけど、実際は上昇率同じじゃないですよね(-_-;)
※それ以外にも保険は途中解約すると元本割れするリスクがあります。。あと保険会社の商品はコスト高なので個人的には買わないことにしています(;´・ω・)
デフレになるかインフレになるか金利が上がるか一般人には分かりません!
Appleの株価がこれから上がるか下がるか分からないように、経済の動きも一般人にはどうなるかわからないですよね。
そんな時に現金や預金、保険だけで持っていることは、安全な様に見えて実はリスキーだったりする。
なので、現預金で生活費と万が一の時のための貯金を持っておいて、残りの当分使わないお金の一部を元本割れの可能性もあるけど物価変動に応じて価値も上昇する商品(株や投資信託、不動産等)に投資する(=預金もしつつ、投資もする)ことが一番安全だと色んな本を読んで思いました(だから国の年金も投資で運用されてるんだと思ってます)。
(余談)投資に回すお金がない?
インデックス投資は長い目で見ると預金よりも平均して5%くらい利回りが多いらしいけど、短期的には相場が上下するから、元本割れする場面もある。
そういう時はじっくり相場が回復するのを待てば損にはならないのだけど、大ケガしたとか急な出費がある場合に相場の下落がぶつかっちゃってしかたなく売却してしまうと損になってしまう。。
それを避けるためにもあくまでも余剰資金で投資をしたいところ。
余剰資金の金額の考え方は人それぞれで、くまこのケースもまた次回以降書こうとは思う。
けどその前に、生命保険や医療保険、携帯代とかの固定費を少し見直せば、ある程度月500円くらいは投資に回せるのかなと思う('ω')
そこらへんの話は他の分野のブログが沢山あるし、昨日の記事の山崎さんの本にものってるのでご興味ある方はぜひ~(@^^)/~~~
インデックス投資を始めよう(投資を始めたきっかけ)
時間、ないですよね。。
今日はインデックス投資を始めようとしたきっかけについて書いてみますφ(..)
5年ほど前から投資の勉強を始めたんですけど、結局どれも手間とコストがかかるし元本割れするし・・・って結局何もせず。
ちなみに過去トライしようと思った投資方法と調べた結果についての感想。
- 外貨預金⇒手数料高い、利益出ても税金上不利。
- 学資保険などの保険商品⇒結局は運用を保険会社に任せているのと同じだから余計な宣伝費用とかかかってる。自分で低コストで運用をした方が安い。
- 不動産投資⇒東京とか一部都市以外は利益だすの難しい。良い物件探しが大変。
- 株式投資⇒センスいる。ハイリスク。手間がかかる
※その他、生命保険、医療保険も基本入らないことにしたよ。保険についてはまた別の機会にでも。。(今はこくみん共済の最低限だけ)
低コストで安全。みんなの年金運用にも使われている投資法
で、そんな時に出会ったのがこちらの記事(゚Д゚)!
【第1回】 なぜ銀行や証券会社は低コストで楽な投資法を個人投資家に隠すのか!? - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
※ダイヤモンド・オンラインに掲載された水瀬さんの連載コラム「金融のプロに騙されない等身大の資産作り」をブログに掲載された全8回の記事です♪
こちらの水瀬さんの記事で初めてインデックス投資を知りました。
プロの投資家だけじゃなく、日本を含むいろんな国の年金や保険の運用に使われている投資法とのこと。
ざっくり言うと、どこかの株に投資するとかではなく、株式市場全体に投資することで、値下がりのリスクと管理のコストを下げるという投資法らしい( `ー´)ノ
※具体的には、インデックスファンド(投資信託)を買うことだよー
※ネットの証券会社(くまこは楽天証券とマネックス証券)が低コストでおすすめ
月500円から自動でコツコツ手間なく積立投資♪
自動積立サービスを使えば、初期設定だけであとはほったらかしで自動的に積立投資ができるからとても楽ちん。
月々500円から帰るファンド(投資信託)もあるみたいだから、余ったお金で気軽にやれそうですよね(/・ω・)/
次回に続きます
その他いろいろあるけど、ひとまずこのへんで。
次回以降、記事に書きたいことはこんな感じ・・・
・インデックス投資のメリットとデメリット
・証券会社の選択
・投資信託の選び方
・投資に回すお金をいくらにすべきか
・NISAの利用
NISAの口座が3月頃までかかるみたいなので、ぼちぼちやってきます(=゚ω゚)ノ
(余談)とにかく今すぐ始めたい!という方、こちらはいかが?
元ネタ:第238回 超簡単お金の運用法を改定する(下) | 山崎元「ホンネの投資教室」 | 楽天証券
少し古いですが、資産運用のスペシャリスト山崎元さんの「ホンネの投資教室」のコラムです。
↓こちらの本も上と同じ考え方が書かれていてわかりやすかったです☆
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- 作者: 山崎元,大橋弘祐
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ブログを始めよう!
投資の記録用にツイッターで投資垢作ったけど、やっぱり見返したりするにはブログが一番だよね、ということで(=゚ω゚)ノ
それだけじゃなく、調べた内容を分かりやすく記事にして、自分が今までインデックス投資ブロガーさんの記事で沢山勉強させてもらってきたみたいに、どなたかの参考になればいいな~とか。そこまでできるのが理想だよねφ(`д´)...
とりあえず今日はもうブログ作るだけでタイムアウトなのでメモ書きだけ(;'∀')
更新がんばろう・・・(-_-;)
<memo>
いま楽天証券でNISA口座をつくってるところだけど、口座ができて投資始めるまでに調べておきたいこと↓↓↓
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- 債券保有は必要?(国債、MRF、低金利だし。。債券ファンドのリスクとリターンは?投資に値する?)
- 先進国株、日本株、新興国株のチャート推移は逆に動いているか?本当にリスク分散できているのか?(日本株は結構下落頻度が高いような気がしてる。。)
- インデックス投資ばりにコストの低いアクティブファンドがあるらしい! ひふみ投信?ノーロード明治安田日本株式?(←ツイッターでm@(エムアット) さんに教えていただきました☆ iitoushi-tanken-nisshi.hateblo.jp)
- 新興国株のリスクとリターンって実際のとこどうなの??
- 資産配分について、無リスク資産、生活防衛資金はどのくらい必要か?