投資信託を買う前に決めたこと
インデックス投資、最初の一歩...
まさかの時にも後悔しないために方針を決める
前回の記事では初心者におススメの投資信託として具体的な投資信託をあげたけど、長い期間で運用することを前提とすると、その前に最初にざっくりでもいいから決めておいた方がいいことがあるらしい。
具体的にはこの2つ。
- 投資に回す金額はいくらにするか?(生活防衛資金等、無リスク資産額の決定)
- どの資産クラスに投資するか?(期待リターン、許容できる損失金額の把握)
この2つを決めずに投資信託をなんとなく買ってしまうと、リーマンショック級の株価の暴落があった時に怖くなってしまってなんとなく売ってしまって、せっかく手間かけて投資したのにお金減っただけという結末に。
逆にこの2つを最初に決めておけば、ちょっとやそっとの相場下落があっても落ち着いていれるし、むしろお安く買えてラッキー!みたいに強気に思えた人も結構いたみたい。
ここを決めればあとは毎月自動積み立てでほったらかしで投資して年1回くらい見直す程度の作業みたいだから、これが決まればほぼゴールに近づいたようなものでは?!
※ちなみにこちらの水瀬さんの記事と本で勉強した内容だよー
全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
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投資に回す金額はいくらにするか?(資産配分:キャピタルアロケーション)
余剰資金で運用するのが大前提だけど、具体的にいくら投資に回すべきか?
年齢、独身or既婚、育児中、介護中、、人により状況は色々だと思うけど、くまこの場合は水瀬さんの↑の考え方に共感したので生活費の2年分を生活防衛資金として常に確保して、それを超える部分を投資に回す予定。
生活防衛資金の金額は色んな考え方があってググると色々出てくる。
あの山崎元さんは生活費の3か月程度で十分と言っていたり。
ここは個性が出ますな(*´з`)
どの資産クラスに投資するか?(資産配分:アセットアロケーション)
株式でいくと日本株、先進国株、新興国株。債券でいくと日本債券、先進国債券、新興国債券。
ここも個性が出てくるけど、将来のリターンなんてどうなるかなんて素人には分からないから、低コストで世界に分散投資することが基本かなと思う。
くまこの場合は、株式は世界市場ポートフォリオ(日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2)(世界各国の株式時価総額と同じ比率で投資するという考え方)(※)でいこうかと。
債券の取り扱いはまだ考え中なので次回以降にでも。。
※厳密にはこの比率は今の時価総額と少し違うけどこの比率が好きなのでこれでいきます。最新の比率はこちらから⇒世界各国のPER・PBR・時価総額(毎月更新) |ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』
参考にした情報
- こちらの記事で色んな方のポートフォリオが紹介されてるよ(=゚ω゚)ノ
- 過去20年のリスクとリターン実績はこんな感じ。
直近のデータを見ると日本株に投資する気がなくなるかも。。
先進国株の中でもアメリカの指数(S&P500とかダウ)を見るとさらに魅力的だから、アメリカだけでいいかも?という衝動にかられたこともあったけど、初心者なのでまずは基本に忠実に、分散投資の効果を信じる形でいこうかと。
アメリカ集中投資は情報が少なくて調べるのに手間がかかりそうなのも一因。
相関係数を見ると、日本債券の分散効果はちゃんとあったみたいでホッとした(*´ω`)
※Source:『myINDEX 資産配分ツール』
※2/23 追記
・ポートフォリオをアセットアロケーションに修正(用語誤り)
・アセットアロケーションのサンプル集をイーノ・ジュンイチさんのブログ記事から追加