この投資方法でどのくらい儲かる?損する?
投資するからには儲けたいYO!
前回の記事でくまこの資産配分は世界市場ポートフォリオ(日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2)(世界各国の株式時価総額と同じ比率)と決めました。
で、この資産配分、いったいいくら儲かるんだい(^ω^)?
一つずつ確認してくよー
期待リターンを調べる
my INDEXさんの資産配分ツールで自分の資産配分を入れると…
直近20年のデータをもとに計算すると、くまこの資産配分の期待リターンは6.1%とのこと。うん、定期預金どころじゃない。十分な利回り(; ・`д・´)
ちなみにこの"期待"リターンは平均してこのくらいという数値だから、これ以上の時もあればこれ以下の時もあるということなので、平均で6.1%。
※厳密にはここから信託報酬(0.2%くらい?)やら税金(0.2%くらい?)やらが引かれるからちょっと下がるよ
※この資産配分は株のみに投資してるのでリスクが高めです。投資に回す金額のうち、全額を株に投資するんじゃなくて、債券も持つことでリスクが減らせます。具体的にはこの記事の最後に。
もしこの20年間投資してたらいくらになった?
6%と割合で言われてもピンとこないので、20年前にこの方法で投資してた場合、今の金額はいくらになってたかを見てみると…
上のグラフの右端の列で"ポートフォリオ"とあるのが、くまこの試算配分の場合。
もし20年前にこの方法で投資してたら100万円が324万円になってたと…イイネ!(・ω・)b
最悪のケースを想定:もしもリーマンショックの時に投資していたら損はどれ位だった?
念のため悪かった場合もみておく。100年に1度と呼ばれたあの2008年の金融危機、リーマンショックの時にこの資産配分で投資していたらいくらまで値下がりしたのか?
リターン△50.5%…半分になっちゃってるね(;'∀')
この先の老後までの数十年でこの規模の暴落が起きるかどうかは地震と同じで誰にも分からないけど、このくらいの下落の覚悟はしときたい。
*memo:こんな大暴落の時も国内債券だけはプラスだったってことは頼もしい限り。
ちゃんと個人向け国債か円貨建てMRFか国内債券インデックスファンドかはまだ決めてないけど、日本債券クラスも投資しておきたいと思わせてくれるグラフ(*´з`)
ちなみに、9年たった今となってはもう相場は戻ってるね(・ω<) ☆
相場の下落の時も落ち着いて保有しておけば、長い目で見ればプラスになることを肝に銘じておけば慌てずにすむかも?
月1万円積み立てて30年間運用したらいくらになる?
最後に、仮に1万円を毎月積み立てて30年間運用したらいくらになるかをファンドの海さんのツールを使って確認してみる|д゚)
月1万円×12ヶ月×30年間=投資額360万円に対して、一番可能性が高いのが459.6万円(年率0.8%)。奇跡が起きれば最大で1,920.4万円(確率10%)、最悪の場合は元本割れで306.9万円。やっぱり株100%の資産配分だとかなり振れ幅が大きい(;'∀')
ここはもう少し株の割合を下げれば改善できるところ。
具体的には、
☆投資に回す金額(余剰資金から生活防衛資金を除いた金額)
=①株(世界市場ポートフォリオで投資)+②低リスク資産(預金 and/or 個人向け国債 and/or 日本債券インデックスファンド and/or MRF)
となる予定だけど、最初は①を少しずつ増やしていくから②の割合が大目になる予定。
その話はまた次回以降に。