海外転職の良かったこと悪かったこと(前編)-過労で日本が嫌になって国外逃亡してみたけど…
今回は投資ネタお休みします
投資の勉強時間があまり取れず疑問が解消しきれなかったので、今週は投資の記事はお休みして、プライベートネタを書いてみようかと('ω')ノ
インデックス投資ブロガーさんのプライベートネタ記事といえば、大好きな虫とり小僧さんの武勇伝シリーズと
kenzさんのヒャッハーシリーズ(?)
が有名だと思いますが、自分はこちらのお二人ほど文才もユーモアセンスも気合も足りないので、経験者の少なそうなマイナーな出来事の経験談を書いてみようかなと思います!
いくつか思い浮かぶ候補はあるのですが、ツイッターのアンケートで票が多かった海外移住ネタを今日はいきますね( `ー´)ノ
勢いで日本脱出
もう少し若くて仕事がとても忙しくて心身ともに病みかけてた時、ツイッターで脱社畜を掲げる人たちをフォローする様になったくまこ。
その中で伝説的な人として話題になっていたのが、海外の労働環境を伝えることで日本の労働環境の異常さをネットで発信していた海外ニートさんという方のブログ。
ニート&パチプロ(職歴なし男28歳)から海外留学、海外就職、シンガポールにて日系から外資系に転職。そんなキャリアを歩んできた人が書いていたブログが嘗てあった。その名も「ニートの海外就職日記」。実際に海外の会社で働いた経験から、日本の労働環境が如何に歪んでいるのかを鋭い切り口で語っていた、大変面白いブログであった。残念ながら、現在ブログは閉鎖されている。海外ニートさんの「仕事なんてクソだろ?job is shit!」という言葉を忘れないでいたい 就活生に甘える社会人
当時の職場でのキツイ状況と、日本の将来をダメ出しする情報ばかりに触れていたくまこは、もう日本でこのまま働いていても未来はない!と思いこみ、海外就職の道へ。
(思い込みって恐ろしい。。。)
移住先の国選び
くまこの場合は消去法でシンガポールになりました。
理由:英語圏、日本人が差別されない、治安がいい、お給料が日本並み(GDP高い)
労働環境がマシなところに行きたいというのが理由の海外移住なだけに、あんまり夢のない決め方…。
損得勘定でなく、もう少しその国の文化や歴史や国民とか、その国に思い入れがある人であれば海外移住も成功するんだろうなぁ(お察しの通り、くまこは海外移住のデメリットがメリットを上回ったので数年後に帰国しました。詳しくは後ほど)。
意外と英語力のハードルが低いシンガポール就職
昔より就労ビザの条件が厳しくなってると言われているものの、日系企業も沢山進出していて、アジア地域の統括拠点を置いている外資系企業も結構多いので、シンガポールでの日本語スピーカーのニーズは結構あります。
日系企業だと面接も日本語オンリーだったり(*´з`)
パソナとか、日系就職斡旋企業も沢山あるので日本語でお仕事探しができたり、日本人コミュニティの掲示板で気軽に日本語でお仕事が探せたりもします。
参考リンク
海外就職: シンガポール職種別給与相場 ~現地採用のケース~ - 今日もシンガポールまみれ ※この方は辛口なので、もっと緩いケースもあることはある。ただ、大半の海外就職を煽る記事と比べるととても良心的。
シンガポールは公用語の一つが英語ではあるけど、発音とか文法にこだわらず話す人が多いので、ネィティブばりの流暢な英語でなくても全然OK。
日本人コミュニティの集まりにいた方で、日本の大手メーカーを早期退職してシンガポールの日系企業に転職した方がいたけど(40代独身)、日本人上司と同僚のチームで働いてるからほぼ日本語で仕事完結してると言ってた。
(※日本の労働環境が嫌で移住する人は日系企業選びは慎重に。。日本より酷いケースもあり。。)
ちなみにくまこの場合、就職活動は観光ビザ(1か月)で、ゲストハウスに滞在しながらしました。ホテルは1泊1万円以上がデフォなので…
普通のゲストハウスはシャワーも寝床も男女区別無しのとこが多くてデンジャラスな印象なので、そこを気を付けて選べば女性でも快適に過ごせましたよ~
一人で海外旅行してる色んな国の人とかに知り会えて結構面白かった(*´ω`)
求人は急募が多いので、 面接の日程もすぐ決まり、面接後わりとすぐ内定が出て、すぐ入社という感じ。
現地でのエージェント登録から面接、内定が出るまで滞在1か月もいらない印象。
もちろん好条件を探し出すともう少しかかるけれど。
日本からもネットで探せるし、スカイプとか電話で面接対応してくれるところもあるから、就職用に滞在する期間は結構短くてもいけそうな印象。
まぁ、家探しとかやることも色々あるのですが。。
シンガポールで暮らしてみてよかったこと
ようやく本題。
既に結構長くなってしまったので箇条書きで。
- とにかく仕事が楽
- 景気がいいし、転職も楽
- 1年中真夏なので人が陽気
- 弱者に優しい社会の雰囲気が居心地いい(妊婦や子供やお年寄りに席譲る、ベビーカーを階段で見かけたらかついでくれるetc.)
- 中華が安くて美味しい
※すべてくまこの主観です
すみません、、仕事はほんとに楽でストレスもなくお給料も満足していたのですが、それ以外の暮らし面で苦労した場面が多くて、今はアンチ海外就職派になってしまっていて、パッと思いつく良かったことが5個だけでした。。
もし東南アジアが好きな人なら旅行もしやすいからそれも大きなメリットになりそう。
次回へ続きます。。
思ったより長くなってしまったので、今日はこの辺ですみません。。
次回、シンガポール暮らしで感じたデメリット、日本の底力に気付いたお話等を書けたらと思います(*^。^*)